MultiSiteAnalyzer

同一の設置コードで複数サイトをまとめて解析するためのアクセス解析。

複数サイトを簡単に解析する事を目的としていますので、
解析対象項目は絞っています。

SQLなどのデータベースは使わずにJSONに近い形式でログを保存するため、
常駐タイプのアクセス解析をのぞき、記録、解析、ともに最速仕様と思います。



[特徴]
複数サイトをまとめて解析するためのアクセス解析。
同一の解析用タグを複数のサイトに設置し、タグの設置されたドメイン単位で一覧表示、ログ抽出できる。
クライアント側で解析するため、サーバーには負担がかかりません。
クライアントで解析しやすいデータ形式で記録するので、高速解析ができます。
サーバー側に記録するログはgzip圧縮し、圧縮転送になります。
解析対象ドメインが多い場合は、ドメインをグループ化して解析することもできます。


[解析項目]
ページ別
リンク元(ドメイン単位)
時間別
検索エンジン
検索文字列
検索単語
UserAgent
IPアドレス

各項目のカウントをドメイン単位で抽出できます。
対象項目をクリックすると、該当するログの詳細を表示できます。


管理ツールのドメインのグループ化機能は、
DOM Storageにてクライアント側に設定を記憶します。
古いブラウザではドメインのグループ化機能が使えません。

管理ツールの表示にposition:fixed;を使用しています。
IE6だと崩れるはずです。

対応ブラウザ
IE 8.0以降
Firefox 3.5以降

他のブラウザはテストしていませんが、
IE7以下やFirefox3以下では完全には対応していないはずです。


アクセス時にブラウザで解析しやすい形式のログを生成し、ブラウザ側で解析します。
解析時には1日分のデータをまとめて転送しますが、
圧縮データでPV1万で60KB程度になると思われます。
サーバーへの負荷は少ない仕様ですが、
解析時の転送量が大きくなりますので、
総アクセス数が多い場合には複数スクリプトに分けて解析した方がいいかもしれません。
アクセス数の多いサイトを解析する用途には不向きです。
「PV1万/日」程度なら激安サーバーでも問題ないと思います。


説明書
更新履歴
サンプル(サンプル用のデータは、このページの分です。)
ダウンロード



【MultiSiteAnalyzerの最新記事】
posted by ST at 2010-01-07 09:56 | MultiSiteAnalyzer | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする